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上海vw、第一工場を永久閉鎖し

2023-06-08 09:06:31

上海汽車の子会社である上海汽車変速机公司がこのほど、従業員を削減していることが関系筋から分かりました。5月末までに、すでに約300人が退職協議に署名したり、退職手続きをしています。上海自働車変速机公司は主にガソリン車の変速机を生産していますが、ここ数年、上海汽車の新エネルギーブランドである智己と飛凡に電気駆働などの部品を供給するなど、新エネルギー事業に転換しています。

 

昨年11月、フォルクスワーゲンの変速机会社は全員の手紙を発表して、今年3月末に正式に生産を停止して、閉鎖と清算のプロセスに入ります。上海vwパワートレインも、オフのプロセスを開始すると言われています。上海vwは安亭にある3つの工場で生産ラインの調整を行っています。このうちフォルクスワーゲンポロ、スコダ晶鋭などの小型車を主に生産する第一工場は昨年7月に生産を終了し、現在は永久に閉鎖され、一部の生産ラインは江蘇儀徴に移転しています。第二工場はすでにシフトを組み始めました。2つの生産シフトを1つに統合します。第三工場は大確率で今年の下半期にシフトを開始します。


上海自働車変速机公司は現在もガソリン車事業で稼働しており、全体的な収益力は上海汽車グループ内では中流レベルですが、電気駆働事業を持つ子会社を合併・再編し、省資源から新エネルギーへの転換を図る考えです。データによりますと、昨年の上海汽車グループの年間販売台数は約3%減少し、累計販売台数は530万2600台でした。この1月から4月までの累計販売台数は126万5100台で、前年同期比26.99%減少しました。計画によると、上海汽車グループは2023年に600万台の完成車の販売に全力を尽くす予定で、販売台数の目標達成率はわずか21.09%です。

 

モデル転換中の自動車企業はいずれもガソリン車の過剰生産能力の問題に直面しており、その影響を受けるのは上海汽車だけではありません。乗合自動車連合会のデータによりますと、2022年末までに、自動車メーカーの生産能力TOP20の合計は3749万台で、全体の9割近くを占めていますが、全体の利用率は5割を下回っています。このうち、吉利、長城、上海フォルクスワーゲン、長安フォード、北京現代、悦達起亜などガソリン車の割合が大きい企業は、いずれもガソリン車の利用率が4割を下回っています。

これに対し、政府当局者は、「これはグレードアップ・モデル転換であり、電気自動車とガソリン車の生産レイアウトを合理的に計画する一環だ」と述べています。安亭地区の土地資源が乏しい状況の中、上海vwは2015年から「一次計画、段階別実施」方式を採用し、安亭基地のモデル転換とアップグレードを徐々に推進してきました。2017年、同社は自動車第二工場のアップグレード改造を開始し、2018年にはMEB工場の建設と電動化をめぐる一連のアップグレード転換プロジェクトを開始しました。自働車第一工場のモデルチェンジは、同社の電動化戦略と安亭基地のモデルチェンジの一環です。

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