上海gmは、中国で3つ目のUltium EVプラットフォーム工場を着工しました。

上海汽車とgmの合弁による「Ultium EV」プラットフォームをベースとした3つ目の電気自動車製造工場が7日、着工されました。

上海gmは同日、山東省煙台市の東岳基地で7月5日に建設を開始し、2025年上半期に量産を開始すると発表しました。

ほかの2つのUltium工場は、上海浦東新区と湖北省武漢市にあります。

同社は、2025年までに電化と新型スマートネットワーク接続技術に700億元(97億ドル)を投資することを明らかにし、東岳ウルティウム工場は投資の重要な要素であり、上海自動車三カ年計画の一部である新エネルギー自動車の発展行動計画でもあると付け加えました。

この合弁会社は、Ultiumをベースとした3つの完全電気自動車、キャデラックLyriq、ビュイック・エレクトラE5、ビュイック・エレクトラE4を発表しました。このプラットフォームをベースにしたキャデラックブランドの電気自動車の第2弾が今年発売されます。2025年までに、10車種のUltiumフルエレクトリックモデルを発売する予定です。

6月の上海gmの「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」の電気自動車の販売台数は7503台で、前年同期比105%増、前月比217%増となり、電気自動車の月間納入台数では過去最高を記録しました。

中国は世界最大の電気自動車市場です。しかし、中国の自働車メーカーは電動化の推進に力を入れており、販売台数は伸びているものの、合弁企業は電気自働車のモデルチェンジの減速により大きな圧力に直面しています。今年の上半期、中国市場での国産車のシェアは、ここ数年で最高の半分近くになりました。

上海gm東岳基地は2003年に設立され、600万台以上の自動車を生産し、83万台を輸出しています。エンジンと変速機を1820万台生産しました