このほど、bydのブレードバッテリーを搭載したテスラモデルYのリアモデルが、ドイツのベルリン工場で正式にラインオフしました。新しいバッテリーの容量は55kWhで、航続距離は440kmとされています。

あるユーザーはこのモデルの実測充電電力データを共有しました。ブレードバッテリーバージョンのモデルYの充電のピーク出力は170kW以上に達し、15分で11%から71%まで充電することができました。寧徳時代版と比較すると、byd版の高出力充電時間が長く維持され、充電電力も比較的高いことがわかります。

これはテスラのベルリンのスーパー工場で初めて中国ブランドのバッテリーを使用して、テスラが欧州市場で発売する初のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用した車です。現在、中国上海工場から欧州に輸出されているモデルYのベースモデルは、寧徳時代のリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、バッテリー容量は60kWh、航続距離は455キロです。両者の主な違いは、bydのブレードバッテリーは車体構造に直接取り付けることができ、重量とコストを減らすことができます。