日本の特許分析会社Patent Resultはこのほど、純電気自働車(EV)の充電とバッテリー交換に関する特許で、中国が累計で世界1位になったことを明らかにしました。

関連特許が増え始めた2010 ~ 2022年の累計出願件数では、中国企業が4万1011件でトップです。2位は日本企業で2万6962件、3位はドイツ(1万6340件)、4位は米国(1万4325件)、5位は韓国(1万1281件)でした。特許は主に出願から1年半後に公開されるため、特に2021年以降は未公開の特許もあり、実際の出願数はさらに増える見込みです。

中国企業の特許内容を見ると、充電時間の短縮に関する特許が多いです。全出願数のうち、急速充電関連特許が17%、バッテリー交換関連特許が10%を占めています。日本、ドイツ、アメリカはそれぞれ一~三%です。他に出願された特許には、充電ステーションの構造と制御、電力伝達、安全性、非接触給電などがあります。