骨組み油封製造品質管理の6つのポイント
2024-05-08 17:05:18骨組みオイルシール製造品質制御6大ポイント:
1、原材料の品質:これは、製造プロセスの基礎です。原材料の品質は最終製品の性能に直接影響します。そのため、原材料の厳格な理化学分析と小配合試験に対応して、その理化学的性質を確保して、成分含有量、融点、灰分、加熱減量などの要求を達成します。いくつかの場合、原材料のこれらの理化学的性質にもかかわらず、製品の品質はまだ理想的ではないかもしれません。そのため、理化学分析と小配合試験のほかに、大配合試験と製品試作を行う必要があります。また、試作の全過程の品質追跡を行い、製品の品質を確保します。
2、金型品質:金型は、製品の形状、寸法精度と外観品質に影響を与える重要な要素です。新しい金型と一定時間使用した古い金型は品質検査(型抜き)を行います。型をテストする時、外形寸法の測定、スライス投影の検査を行う必要があります。そして台台の模擬試験を行って、型の品質を確保します。同時に、型を試す中でまた製品の硫化温度、時間、圧力などのパラメータを確定する必要があって、これらのパラメータは工程ファイルの中に入れます。
3、混合ゴムの品質:混合ゴムの品質は直接に最終製品の性能に影響します。そのため、混錬膠に対応して工程検査と性能検査を行います。混錬操作手順、加料順序、温度、時間などの工程パラメータ及び各車の膠料の品質、硫化曲線とパラメータ、硬度、密度、分散度などの性能指標が要求に達することを確保します。
4、金属の骨組みの表面処理と接着剤のコーティング品質:ゴムと骨組みの接着性能に影響を与えるだけでなく、硫化プロセスの性能に影響を与えます。したがって、リン化処理の各ステップ、例えばアルカリ洗浄、酸洗浄、冷水洗浄、表調、リン化、鈍化、乾燥の温度と時間、およびリン化液の総酸度、遊離酸度などを厳格に制御して、同時にネバネバ剤の濃度を確保します。
5、硫化と唇の切削品質:硫化は、オイルシールの製造プロセスの品質問題が発生しやすいです。そのため、硫化温度、時間、圧力及び硫化机の真空度と熱板平行度を厳格に制御しなければなりません。同時に、オイルシールの唇の切削品質の制御も重点で、切削角速、進刀速度、刃物の鋭利程度とオイルシールを固定する胎具やヘッドの位置を制御する必要があります。
6、工場に入庫する前に製品の品質:これは品質管理の最後の関門です。一般的な製品については、一般的にサンプルと外観の品質を検出します。重点製品、例えばエンジンのオイルシールなどについては、全面的な寸法と外観の品質検査を行い、台台の運行試験を行い、製品の品質が要求に合っていることを確認する必要があります。