今日は小暑、南風にも負けず、小暑を迎えられそうです。
2024-07-08 16:07:57
小暑(しょう)は、二十四節気の第十一節気で、干支の暦では午の月の終わり、未の月の始まりです。斗は辛を指して、太陽は黄経105度に達して、毎年西暦の7月6-8日に交節します。「暑」は「暑い」の意味で、「小暑」は「暑い」で、まだあまり暑くありません。小暑は一年で最も暑い季節ではありませんが、その次は一年で最も暑い節気の大暑です。民間では「小暑大暑、上蒸し下煮」と言われています。中国の多くの地域は小暑から雷が最も多い時節に入ります。
「三伏の暑さ」とは、小暑と処暑の間にあり、1年で最も気温が高く、じめじめとした蒸し暑い時期です。モンスーン気候は中国の気候の主な特徴で、夏は海洋から暖かく湿った空気の影響を受け、中国の多くの地域で高温多湿で雨が降ります。小暑この時期は日差しが強く、高温多湿で雨が多くなりますが、農作物にとっては雨暑い時期が育ちやすいです。
昔、中国南部の民間では、小暑の後で新米を食べて、米を碾いてご飯を作り、五穀の神様や先祖を祀って、新酒などを食べる「小暑食新」という風習がありました。北方地区では頭伏して饺子を食べる伝統があります。伏日の人々は食欲がなく、いつもよりやせています。俗に夏バテと言います。饺子は伝統的な習俗の中で食欲をそそる食べ物です。